これからの医療を、
こころから。
原田病院は、患者さまに心から満足いただける病院を目指します。
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医療療養病棟のご案内
急性期病棟で治療後の回復を目指す
急性期病院などでの治療後、すぐに今までの生活に戻ることが難しく、継続した医療処置や経過観察が必要となることも少なくありません。そのような患者さまに対して、医療的管理やリハビリを行いながら自宅退院や介護施設への入所の支援を行う病棟です。
当院では、長期入院の方にも心地よく安心した入院生活を送ることができるよう、レクリエーションや季節ごとのイベントも積極的に行っております。
対象の患者さま
- 肺炎等の病気によりリハビリが必要な方
- 言語訓練・経口摂取訓練が必要な方
- 胃ろうや経鼻経管栄養を行っている方
- 褥瘡・吸引等の処置が必要な方
- 気管切開・酸素投与が必要な方
- 神経難病の方 他
回復期リハビリテーション病棟のご案内
集中的なリハビリで退院を目指す
急性期病院での治療後、集中的なリハビリを行い、心身ともに回復した状態で自宅へ戻ることを目指すための病棟です。対象となる病名、入院期限が決められています。
患者さまごとのリハビリプログラムに基づき、入院中の生活と退院後の生活についてチームで支援いたします。当院は、2020年6月から医療療養病棟の一部を回復期リハビリテーション病棟として運営しております。
対象の患者さま
- 脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント手術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症、脳神経叢損傷等の発症後もしくは手術後または義肢装具訓練を要する状態
- 高次機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の頸髄損傷および頭部外傷を含む多部位外傷
- 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節もしくは膝関節の骨折または二肢以上の多発骨折の発症後または手術後の状態
- 外科手術または肺炎等の治療時の安静により廃用症候群を有しており、手術後または発症後の状態
- 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節または膝関節の神経、筋または靭帯損傷後の状態
- 股関節または膝関節の置換術後の状態
療養生活1日の流れ(一例)
- 8:00
- 朝食
- ~
- リハビリ(起立訓練、日常生活動作訓練など)
自主訓練(脳トレ、ハーモニカ演奏、発生練習など)
- 12:00
- 昼食
- ~
- 音楽レクリエーション
- 14:00
- 入浴
- ~
- リハビリ(起立訓練、日常生活動作訓練など)
自主訓練
- 18:00
- 夕食
- 21:00
- 消灯
退院前の訪問指導
退院後に自宅にて円滑な生活ができるか事前確認
患者さま・ご家族ができるだけ安心して退院できるように、患者さまのご自宅や施設などを事前に訪問いたします。
訪問指導の内容
- 段差、手すりの有無などを把握し、患者さまが安全に生活できるかどうか動作の確認や介助方法の伝達を行います。
- 患者さまに合わせた環境調整や福祉用具の選定、介護サービス内容の検討・提案をいたします。
- 訪問による確認を行うことで、退院に向けてご自宅や施設の環境に合わせたリハビリを継続いたします。
訪問を行うスタッフ
理学療法士、作業療法士、看護師、ソーシャルワーカーなど
ご入院までの流れ・手続き
- ① お問い合わせ
- まずはお電話にてご相談ください。入院の流れなど、ご質問にお答えいたします。
- ② 紹介状のご提出
- かかりつけ医や入院先の病院、施設のご担当者に診療情報提供書(紹介状)を作成していただき、相談員などを通じて事前に郵送・FAXでお送りください。診療情報提供書を受け取り後、患者さまの受け入れの可否について速やかに判断し、ご連絡させていただきます。
- ③ 面談・見学
- ご家族にご来院いただき、入院生活や費用等についてご説明いたします。
見学時に必要なもの:健康保険被保険者証、介護保険被保険者証、指定難病受給者証、身体障害者手帳、減額認定証、その他各種手帳
- ④ 入院
- ベッドの調整がつきましたら、入院をご案内させていただきます。ベッドの空きがない場合はお待ちいただくことがございます。あらかじめご了承ください。
ご入院までの流れや手続き、また入院生活に必要なものについて記載した「入院のしおり」をご用意しております。詳しくは下記よりご覧ください。
入院のしおり(PDF) 原田病院紹介動画 リハビリ
Rehabilitation
リハビリのご案内
患者さまに合ったリハビリをご提供
原田病院では、急性期で治療後の回復期から終末期までの患者さまを対象に、脳血管、呼吸器、運動器、廃用症候群など他疾患にわたったリハビリを提供しております。
リハビリ内容
- 基本動作訓練
- 歩行訓練
- 日常生活動作訓練
- 発語訓練
- 認知機能訓練
- 高次脳機能訓練
- 摂食嚥下訓練
経験豊富で充実のリハビリスタッフ
原田病院のリハビリは、経験豊富なリハビリスタッフがこれまでの経験で培った多角的な視点かつエビデンスに基づく治療を目指して取り組んでおります。
<スタッフ体制> ※2024年4月1日時点
- 理学療法士
- 6名
- 作業療法士
- 4名
- 言語聴覚士
- 2名
- 歯科衛生士
- 1名
365日体制のリハビリ
原田病院では、脳血管、呼吸器、運動器、廃用症候群など多疾患にわたり365日休まずリハビリテーションを行う体制を整えております。患者さまの残存機能を活かし、退院後の生活を視野に入れたリハビリに力を入れております。
また、標準的算定日数(リハビリ期限)を超過した場合でも週1~2回程度のリハビリを行っております。リハビリ時間以外でも多職種と連携して離床時間を確保できるよう取り組んでおります。
嚥下・摂食訓練
嚥下内視鏡検査(VE検査)を行い、患者さまの「食べる」「飲み込む」力を評価することで、自分の口から食べることの訓練やサポートを行っております。
患者さまの中には十分に口から食べることが難しい方もいらっしゃいます。入院生活の楽しみの1つである食事をできる限り安全に続けることができるよう医師と嚥下の専門家で検討・実施しております。
外来
Ambulatory
診療スケジュール
診療科目/内科・胃腸科・リハビリテーション科
診療受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
9:00~11:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
13:30~16:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
休診日/土曜日・日曜日・祝祭日
- 救急の患者さんがいらっしゃる場合、お待たせする場合がございます。
- 保険証は毎月一回必ずご提出下さい。
- 保険証に変更(ご住所・ご連絡先が変更など)があった場合には必ずお知らせ下さい。
原田病院について
About Us
病院概要
- 名称
- 医療法人西福岡桜十字 原田病院
- 院長
- 酒井 憲見
- 所在地
- 〒819-1132 福岡県糸島市有田912-4
- 連絡先
- 電話:092-322-1515 FAX:092-322-1516
- 診療科目
- 内科/胃腸科/リハビリテーション科
- 病床
- 総病床数41床(医療療養病床23床/回復期リハビリテーション病床18床)
院長のご紹介
- 院長
- 酒井 憲見(さかい・としみ)
- 経歴
- 福岡大学医学部卒業
- 主な勤務先
- 福岡大学病院/福西会病院/福岡大学筑紫病院/桜十字福岡病院
- 専門分野
- 消化器内科
原田病院は療養型の病院として長く地域の皆さまに親しまれてきましたが、糸島地域の医療ニーズにお応えするため、2020年6月に回復期リハビリテーション病棟を開設しました。医師、看護師をはじめ、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、歯科衛生士など充実のスタッフ体制の下、個々の患者さま・ご家族の気持ちに寄り添いながら生活障害の改善を目指しております。
また、周辺の自然環境を活かしながら、お花見や夏祭り、敬老祭、クリスマス会、音楽レクリエーションなど季節ごとのイベントを開き、患者さまが快適で充実した療養生活を送れるような環境づくりにも積極的に取り組んでおります。
地域の皆さまに安心して医療・リハビリを提供できるようスタッフ一丸となって努めてまいります。何卒よろしくお願い申し上げます。
採用情報
Recruit
アクセス
Access
- 公共交通機関でお越しの場合(天神から約42分)
- JR筑肥線「筑前前原駅」下車
- 筑前前原駅南口より糸島市コミュニティバス「はまぼう号」雷山線または曽根線に乗車
- 「有田停留所」下車後、徒歩2分
- ※糸島市コミュニティバス:運賃大人200円、平日は20便/1日運行。詳しくは糸島市コミュニティバスをご覧ください。
- 車でお越しの場合(前原ICから約2km)
- 西九州道「前原IC」で下車
- 202号線バイパス「有田中央」交差点を右折
- 564号線を約600メートル南下
- ※病院敷地内には無料駐車場がございます。